EMIYU’s blog

一日一日を大切にしたい!そう強く感じたから始めました!

子供2人を連れて家を出たある人の話(続編)

脳梗塞になったご主人の介護と子育てと仕事に頑張っていたその人は、

誰か支えてくれる人が欲しかったと。

そこで、職場で親しくなった15歳年上の人に頼ってしまった。

最初は、少し気分転換ができればいいと思い、一緒に食事や山菜取り、

カラオケなどに出かけた。

ご主人も身体的には、まだ少しぎこちない部分もあったが、

生活は自立してできるくらいに回復はしていた。

しかし、家庭の中は落ち着かず、隣の両親との関係性も上手くいかず、

両親との関係だけでなく、周りの親族、知人までいろいろ口を出してきたとか!

献身的にご主人の介護やいろんな事をひっくるめて、その人はとても頑張り屋で

真面目すぎたのかな?

ある日、優しくしてくれる15歳年上の人から、「俺が全部面倒みるから、子供を連れて家を出たらいい」と言われたそう。

冷静に考えたら、それはとてもリスクの多い事だと分かったはず!

なぜなら、15歳年上の男性にも家庭があったから。

でも、何かにすがりたかったかったその人は、子供を連れて家を出る決心をした。

2人の子供も、母親を信じて一緒に家を出ることになった。

子度たちにとっても、その家は人の出入りが多くて居心地の良い家ではなかった。

その家庭は、普通の一般家庭と違い両親始め親族知人が度々訪ねてきていたらしい。

子供たちは、母親から15歳年上の男性を友達と紹介されていて、一緒に食事にも行っていたが、中学生、高校生にもなると友達ではない事に気づき始め、強く拒否をするようになった。

また、年上の男性を頼っていたその人もその男性がDV気質であることに気が付いた。

気が付いたけど、男性に頼らなければ生活ができない。

男性は機嫌が悪くなると急にキレることもあり、身体的に傷つけられることはないが、それに近い暴力、暴言、束縛、嫌がらせはあるとか。

それでも、子供たちとの生活があるからと今でも耐えている。

15歳年上の男性と子供たちとの接点は、一切持たせないよう気をつけているようだが、

彼女の精神状態は、大丈夫なのか?

未だに頑張り続けている彼女の人生はどうなるのかな?