102歳の女性が今朝、この世を去った
亡くなる直前まで、話していたとか
話し終えて、20分後に様子を伺うと
息が止まっていたそう
全く苦しむことなく
人に迷惑をかけることなく
静かにこの世から去っていった
最高の逝き方をされた
2,3日前から、時々意識を失うことがあったが
話し出すと、ずっと話しておられ
食事もムラはあったが、調子の良い日は
食べていた様子
痛みに強く、本当に強い女性だった
若い頃は、どんな女性だったのだろう?
想像するに、しっかり自分の意志を持っていて
自分の意志を他者に伝えていたのかもしれない
おしゃべりをしている時の口調から
何となくそんな感じが伺えた
とても綺麗な顔で、肌は白く
亡くなって3時間経っていても、頬は柔らかかった
本当に息をしていないのが不思議に思えるくらい
息子様夫婦も、特に悲しむ事もなく
淡々と挨拶されていた
102年の人生、きっとたくさんの物語があったはず
見事な幕切れに大喝采を贈りたい
「本当にお疲れ様でした」
「ありがとうございました」と声をかけた
少し微笑んでくれた気がした